【外部リンク】
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000627254.pdf
新型コロナウイルス感染症対策専門家会議
「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」(2020 年 5 月 1 日)
休日、他の地域および経時的変化を省略するが、これらのより詳細な結果は次のウェブサイトから閲覧
可能である(URL:https://github.com/contactmodel/20200501/blob/master/0501_public.pdf)。これに
よると、例えば、東京都の丸の内や汐留における平日の夕方~夜間における接触頻度の相対的減少は全て
の年齢群で 70%以上の接触削減を達成しており、全体でもそれぞれ 81%と 75%の削減を達成した。
6 NTT ドコモ モバイル空間統計を使用.東北大学・永田彰平研究員、中谷友樹教授および ALBERT 社中村一翔氏、稲盛徹氏らの協力を得て作成
7 密度の高い地区では一人が接触する人数が多くなることが考えられるが、そのような接触の密度効果は
十分な情報がなく考慮されていない。また、同時刻に同じ人数の人々が滞留していても、様々な接触を低
減させる店舗内での取り組みなどが、実際には接触を減らしているかもしれない。加えて、接触の相手も
500m×500m の空間内ではそこに滞留する人々の間でランダムに接触することが仮定されているが、学校
であれば同じクラスの同年齢の集団とより接触する、自宅やオフィス内では世帯や職場の限られた人とし
か接触しないといった詳細な状況は考慮されていない。そのため、特に夜間においては、住宅地であれば
ほとんどの人が世帯内に接触が限定されるはずだが、現在の計算ではこれを考慮できないことに注意する
必要がある。そのため、試算に当たっては、住宅地を除き、主要中心駅・繁華街等の外出を中心とした
人々の集まる場所の接触や時間帯を分けた計算を実施することで、これに配慮した。
https://github.com/contactmodel/20200501/blob/master/0501_public.pdf
https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/2019-ncov/2484-idsc/9582-2019-ncov-02-qa.html
積極的疫学調査実施要領における濃厚接触者の定義変更等に関するQ&A(2020年4月22日)
Q1 濃厚接触者の定義がどのように変わったのですか
主に以下の2点を変更しました。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染者と接触した日のはじまりを「発病した日」から「発病した日の2日前」に
濃厚接触と判断する目安を「2メートル以内の接触」から「1メートル以内かつ15分以上の接触」に
Q2 定義が変更された理由を教えてください
国内外のCOVID-19に関して、サーベイランスをより適切に行う上で大切な知見が集積されてきたことを踏まえ、定義を変更しました。
Q3 どのような根拠に基づいて変更したのですか
WHOの3月20日付け「世界におけるCOVID-19サーベイランスに関する暫定ガイダンス(Global surveillance for COVID-19 caused by human infection with COVID-19 virus Interim guidance 20 March 2020)」
https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2019/12/03_00.html
(お知らせ)モバイル空間統計の「国内人口分布統計(リアルタイム版)」の提供開始
-最短1時間前の人口が10分毎にわかる、新たな人口分布統計-
<2019年12月3日>
5月1日の専門家会議で出された補足資料
資料は56ページ
ギットハブで公開